外国人技能実習生受入事業

みどり事業協同組合

異業種の組合員様へ、さまざまな事業を支援する中小企業サポーター

当組合は、一般監理事業の許可認定を取得した監理団体です。

厳しい優良基準を満たした監理団体のみが、優良監理団体として一般監理事業を行うことを許されており、技能実習1号(1年目)・技能実習2号(2~3年目)に加えて、技能実習3号(4~5年目)を監理することができます。

開発途上国の青年労働者を日本に受け入れ、我国の産業・職業上の技術・技能・知識の習得を支援することを目的とするものです。 日本で技能実習を行う為には「技能実習」という在留資格が必須で、この在留資格で入国を許可されている人を技能実習生と称します。

受入れ期間は基本は1年更新で、”制度で定められた技能評価試験に合格”等の諸条件をクリアすることにより最長5年間の受け入れが認められます。

※5年受入可能な職種以外は、技能実習期間は原則1年です。

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外国人技能実習生受入事業

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受け入れの流れ

企業1社あたり、1年に何人の技能実習生を受け入れることができるかは、技能実習法により規定されています。具体的には従業員数30人以下の企業様が組合を通して技能実習生を受け入れる場合、1年間で最大3人の技能実習生を受け入れることが可能です。
この場合まず、3人の外国人技能実習生(3年職種)を受入れ、雇用契約を締結します。1年間の技能実習(1号)が満了となると、その3人は技能実習(2号)となります。このことにより、さらに別の3人を受入れることができます。

実習生の受入の基本人数枠

受け入れのイメージ(常勤職員数30人以下の企業の場合、年間3人まで受入可)

技能実習生受入の基本人数枠

常勤職員数が30人以下の企業様の場合、受入れ人数は、1年目は3人、3年目に技能実習生を合わせて最大9人受け入れることが可能となります。

1.企業の国際貢献

我が国の「技能・技術・知識」を習得した技能実習生が、帰国後それらを活用し優秀な人材となる事で母国の発展に貢献することになります。

2.企業の国際化、海外拠点リーダー育成

日本人従業員が外国人技能実習生との異文化交流を経験することにより、社内の国際化が進む他、海外取引の拡大や拠点を作る際に大変頼りになる人材を育成できます。
また、国際的企業としてのイメージ向上が図れ、人材確保などの面にも好影響を及ぼします。

3.業務内容の見直し

同じ環境では新しい気づき・発見が難しく、なかなか現状を見直す機会がありません。
技能実習生の受入れを契機に、それまでの作業工程やマニュアルを見直したりすることで作業効率の改善を図ることができます。

4.企業の活性化

技能実習生は知らない土地・限られた期間の中、技能を習得しようと必死に努力しています。
技能実習生と接する事により、企業にもいい影響を及ぼす事が期待できます。

生活に必要な住居及び電化製品・備品等について

  • 宿舎の準備(1人あたり、4.5m²確保(共有部分は含まない))が必要です。

  • 生活に必要な電化製品および備品(冷暖房設備や冷蔵庫などの各種家電)

  • 安全衛生に対する措置の一環として作業服など(サイズなど確認をお願いいたします)

入国までに受講していただく講習について

<技能実習責任者講習>※技能実習責任者講習の受講は必須です。技能実習にかかわる職員を監督し、進捗状況を管理する責任者1名の任命

<技能実習指導員講習> 5年以上の経験を有する実習指導員1名の任命

<生活指導員講習> 生活全般を補佐する生活指導員1名の任命

実習生受入費用
優良な実習実施者

受入企業様が優良な実習実施者に認定されますと。

1.受入れ人数の拡大

※技能実習2号移行対象職種(3年職種)の企業のみが対象となります。

受入企業様が優良な実習実施者に認定されますと。

実習生受入基本人数枠

基本人数受入枠の2倍の受入が可能となります。

2.実習期間が3年→5 年に延長可能

※技能実習2号移行対象職種(3年職種)の企業のみが対象となります。

受入企業様が優良な実習実施者に認定されますと。

技能実習生受入基本人数枠

3号技能実習移行前もしくは移行後 1年以内に、必ず一旦帰国( 1ヶ月以上)が必須となります。

優良管理団体

当組合は、厚生労働省より優良監理団体の認定をいただいております

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日本語力

実習生には、一定の日本語によるコミュニケーション能力が求められます。 「読む・書く」は勿論ですが、円滑な人間関係構築の源となる「聞く・話す」のコミュニケーション能力に特に重点を置いています。 目標は基本的な日本語を理解することができるレベル(日本語能力試験N4程度)。 法令上最低2ヶ月(320時間)と定められている講習を、現地での入国前講習を4ヶ月(672時間)、組合での入国後講習を1ヶ月(176時間)、計5ヶ月(840時間以上)行っています。

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採用力

基本的に面接は組合員が帯同する現地面接を行います。 職種に応じて適性試験(クレペリン検査・算数テスト・図形照合テストなど)等で、能力面を含めた性格・行動・特徴を総合的に測定します。

※送り出し機関により、多少内容が異なります。

※海外面接の前に、履歴書と適性検査の結果をお渡しします。

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サポート力

訪問指導時の何気ないコミュニケーション。これは組合のサポート体制の中で最も重要な部分です。 入国当初、誰もが感じる不安、不満、疑問を日常の些細なやりとりや訪問指導を通じて把握し、即対応いたします。 早い段階で企業様と実習生のコミュニケーションの行き違いを減らすことで、より大きなズレが生まれるのを防ぐことができ、実習の効率アップや失踪防止につながります。

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2,140

受入れ人数

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1,200

技能試験合格者

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100%

コンプライアンス遵守率

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100%

在留資格取得率

実習生たち、すごい!

食品製造 S様

最初に実習生の受け入れを検討した際、大変だったのは社員の説得です。「実習生を入れようと思う」と言ったら、ほとんどの社員が『私の部署にはいれないで欲しい』という感じでした。現場の人間としては、仕事が思うように進まなくなると思いますよね。しかし配属後は一変、実習生の真面目な姿勢を見て、社員たちも一ヶ月ぐらい経った時には『この人たち、すごい』という思いに変わったようです。

いつの間にか笑顔が増えてるんですよね。

農業 H様

普段、作業中の雰囲気にはよく気を遣いますが、実習生が来ていつの間にか「皆の笑顔が増えたな…」と思ったことがあります。
きっと普段からお互いに「伝えよう」とする気持ちが、思いやりや笑顔を生んだのだと思うのですが、
これは外国人がいる環境ならではかもしれません。
また、最近はインターネット技術の向上で無料の国際電話がスマホでできたりします。
帰国した後も、時々電話で「また皆に会いたい・遊びにきて~」と従業員を和ませてくれたりします。
いつの間にか笑顔が増えてるんですよね。
研修生(技能実習生)にも従業員にも最後は「仲間」としていい思い出をくれる、「国際貢献」って本来こういうことなのかもな、と思いました。

リーダーが育ちました!

建設業 O様

ベテランで部下もいるFさんに技能指導を担当してもらいました。もともとFさんはそれほど熱のこもった指導はしてませんでしたが、一生懸命理解しようとする外国人の実習生に対して、徐々に「よし、教えてあげよう」という姿勢が強くなりました。
そのうち、Fさんは教えることだけじゃなく、ふだん指示を出すときや相談を受けるときでも、表情や仕草に気を配りながら話すように。
「Fさんまでリーダーとして成長したな…」とうれしく思った一面です。

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